

人流データ オンライン サービス (KDDI Location Data 版) (以下、人流オンライン サービス) は、 KDDI Location Dataを ArcGIS 上で可視化・解析可能な形式で配信します。直近から過去1年前までの滞在人口を把握できるため、商圏分析・エリアマーケティング用途だけでなく、防災まちづくりや都市計画、観光分析などに活用できます。 KDDI Location Dataは、auスマートフォンから得られるGPSの位置情報/属性(性別・年代)情報を基に公的人口統計を参照して拡大推計処理された
人口データをご提供するサービスです。人流オンライン サービスは、以下のデータを解析等で利用可能なフィーチャレイヤー形式で配信します。滞在人口データは、最新月分~ 12 か月前分まで、合計で 13 レイヤー提供します。毎月、最新月分のデータを更新するとともに、先月~ 12 か月前分のデータを更新するため、ユーザーは、常に最新のデータを利用することが可能です。
配信レイヤー
情報種別
名称
空間解像度
備考
KDDI滞在人口データ (最新月分)
125m
メッシュ
KDDI Location Data の最新の確報値を提供します。確報値は、約2か月遅れでの配置となります。
KDDI滞在人口データ (先月分~12か月前分)
125m
メッシュ
ひと月前~1年前までのデータを月別のレイヤーとして提供します。
Coming Soon
属性情報
滞在人口の各レイヤーには、以下の区分ごとの滞在人口が格納されています。
滞在人口の分布分析
地図上に滞在人口に加えて、自社店舗や競合店舗をプロットすることで、任意の時間帯×属性(性別・年代別)における店舗周辺の人口分布を把握できます。これらの情報をもとに、店舗網の見直しを行ったり、最適な販促計画の立案に活用できます。
任意エリアのダッシュボード分析
地図上で指定したエリアの滞在人口を性別・年代別にダッシュボード上に表示して分析できます。ArcGIS は設定のみでダッシュボード上に表示する項目を自由に変更できるため、自組織が着目する情報のみを容易に把握することができます。
レポート出力(インフォグラフィックス)
ArcGIS Business Analyst Web App を活用することで、指定エリア内の滞在人口をレポート形式で出力できます。テンプレートはユーザー側で変更することもできるため※、意思決定者向けの資料として、そのまま活用することで業務効率化を実現します。 要 ArcGIS Business Analyst Web Advanced ライセンス
高度な分析での活用
ArcGIS Pro などの高度な GIS アプリからも利用でき、予測分析などの高度な分析でも活用できます。
また、より詳細なデータは KDDI Location Data のオフライン データとしても販売しています。