2020/08/13(木)

  • メディア掲載

テレビ東京『WBS(ワールドビジネスサテライト)』で、KDDI Location Analyzerの分析データが紹介されました

今年は新型コロナウイルスの影響で異例の夏を迎えているなか、日々の消費で今増えているのが、遠出をしないでお金を使う「近場消費」です。その行動パターンの検証材料として、KDDI Location Analyzerで分析した居住地別の来訪者の人出を表したグラフが、テレビ東京『WBS(ワールドビジネスサテライト)』で紹介されました。
本システムは、スマートフォンのGPS位置情報データ※1を活用したGIS(地図情報システム)で、街や施設・店舗など分析したいエリアの滞在人口や来訪者の属性分析(性別、年代別、居住地等)が、平日/休祝日別に時系列で調査できるエリアマーケティングツールです。

■KDDI Location Analyzerは、2週間の無料トライアルも実施しておりますのでお気軽にお問い合わせください。

※1 位置情報ビッグデータとは、KDDIがauスマートフォンユーザー同意のもとで取得し、誰の情報であるかわからない形式に加工した位置情報データおよび属性情報 (性別・年齢層)を指します。

紹介された報道・情報番組

2020年8月12日(水)放送分 テレビ東京『WBS(ワールドビジネスサテライト)

■コロナクライシス経済回復への道
上記特集内の「近場消費」データで見る”人の動き”というパートで、分析データが紹介されています。
https://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/newsl/post_207899/

提供したKDDI Location Analyzer分析データ

■データ計測条件
このエリアに来訪した人がどれくらいいたのかを計測。

計測期間:2020年7月~8月の毎週日曜日(2020/7/5, 7/12, 7/19, 7/26, 8/2, 8/9)
計測条件:9:00-24:00の間に15分以上180分以下滞在した人の集計(通りすがりや勤務者を除くため)

■全人口推計値(実数)

【新宿】

【吉祥寺】

7月5日からしばらくは両エリアへの来訪者は減っていますが、直近の8月は増加傾向にあり、増加傾向に転じるタイミングが異なっています。新宿は8月9日から増加し、吉祥寺は8月2日から増加しています。新宿より吉祥寺の方が増加傾向に転じるタイミングが早いのが分かります。

■基準日の7月5日を100とした場合の変化

【新宿】

新宿エリアでは、8月2日にかけて距離圏に関係なく全体的に来訪者は減少傾向でしたが、8月9日はどの距離圏も増加傾向となり、全体としては7月5日と同じレベルに戻っています。ただし、30km圏外の遠方からの来訪者の増加傾向はゆるく、近場の人から新宿に戻ってきているということが言えます。

【吉祥寺】

吉祥寺エリアは、先の新宿エリアと同じ見方をすると、7月26日にかけて全体的に来訪者は減少傾向でしたが、直近では増加傾向となっています。近場からの来訪は回復傾向を示しているが、遠方からの来訪者は減少しているということが言えます。

■各駅からの距離圏

※各駅から10km圏、20km圏、30km圏を表します。

追加の分析データ

さらにさかのぼって7月5日を基準日として、過去のデータも分析してみました。

【新宿】

【吉祥寺】

KDDI Location Analyzerは分析したいエリアを細かく指定し、滞在人口や通行人口を性別・年代別、時間帯別に把握することが可能です。

■KDDI Location Analyzerは、2週間の無料トライアルも実施しておりますのでお気軽にお問い合わせください。