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icon 【調査レポート】GPSでシルバーウィークの人出を分析
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GPS位置情報データで、シルバーウィークの人出を分析
KDDI Location Analyzerで
Go Toトラベル期の連休の人出回復を読み解く


街の人出、人の流れをタイムリーに把握できると注目の『GPS位置情報データ』。

KDDI Location Analyzerは、スマートフォンのGPS位置情報データを活用し、どこに、どんな人が、どれだけいるかを分析できるセルフ分析ツールです。このコラムでは、KDDI Location Analyzerを用いた先日のシルバーウィークの人出調査をご紹介します。

調査概要

「昨年のシルバーウィーク」を基準値とし、「今年のシルバーウィーク」の人出の増減率を調査しました。また、比較対象として、外出自粛期となる今年のゴールデンウィークと、Go Toトラベルキャンペーン開始からまもなくのお盆時期の人出が、昨年のシルバーウィーク対比でどの程度の増減だったのかも分析。人出回復の状況を調べました。なお、人出の数は、各観光地より半径500m圏内、15分以上の滞在者を集計しています。

 ・集計方法     :全人口推計値
 ・分析地      :下記12エリアを中心とした半径500m圏
 ・データ収集期間  :下記期間
 ・時間帯      :5時台~28時台(24時間)
 ・滞在人口の条件  :指定エリアより半径500m圏内に15分以上滞在した20代以上の人の
           GPS位置情報データを収集期間内で計測

※取得するGPS位置情報データは、 KDDIがauスマートフォンユーザー同意のもとで取得し、誰の情報であるかわからない形式に加工した位置情報データを指します。※取得するGPS位置情報データ(正解データ)および人口等の統計データをもとに、分析地における滞在人口の推計を算出しています。


■分析地
日本の観光地を、4つの特色(首都圏、名勝地、温泉地、海)ごとに3エリア(計12エリア)をピックアップしました。

[首都圏] 高尾山口(東京都)、筑波山(茨城県)、箱根芦ノ湖(神奈川県)
[名勝地] 清水寺(京都府)、奈良公園(奈良県)、姫路城(兵庫県)
[温泉地] 有馬温泉(兵庫県)、長島温泉(三重県)、湯布院(大分県)
[ 海 ] 大洗(茨城県)、小豆島(香川県)、白浜(和歌山県)

■データ収集期間
期間は、比較しやすいようそれぞれの期間内の土日2日間にフォーカスしました。
※昨年シルバーウィークを基準値とし、今年のゴールデンウィーク、お盆、シルバーウィークの増減比を集計

昨年シルバーウィーク(基準値)    :2019年9月21日(土)~22日(日)
ゴールデンウィーク(自粛期)      :2020年5月2日(土)~3日(日)
お盆 (Go Toトラベル初期)    :2020年8月8日(土)~9日(日)
今年シルバーウィーク             :2020年9月19日(土)~20日(日)


分析結果・考察概要

今年のシルバーウィークの人出について
・分析地12エリアのうち、11エリアで昨対比100%超。回復傾向にあると見える。

・観光地の特色別では、昨対での人出回復が高く見えたのは「名勝地」と「海」で平均130%以上
 「首都圏」は、東京都のGo Toトラベルキャンペーン除外の影響か、昨対割れで平均95%。

・温泉地は、昨対比で平均110%程度。Go Toトラベルキャンペーン活用で人気とされる高級宿泊施設が多く、

観光客受け入れキャパシティーの問題もあるのか、回復しているものの
名勝地や海と比べて昨対比を大きくは上回らなかった。

全エリアの滞在人口の推移(昨年シルバーウィーク対比)

各エリアの分析結果・考察詳細

|首都圏の日帰り観光地(高尾山口、筑波山、箱根芦ノ湖)
Go Toトラベルキャンペーンが始まったタイミングのお盆の時点で、人出は昨年のシルバーウィーク対比で8~9割戻っています。今年のシルバーウィークは、都外は昨対比100%を超え、ほぼ同レベルの回復が見られるが、都内の高尾山口は昨対で8割にとどまり、東京都のGo Toトラベルキャンペーン除外の影響もあってか、伸び悩んでいると推測されます。

滞在人口の推移(昨年シルバーウィーク対比)

名勝地(清水寺、奈良公園、姫路城)
お盆は昨年シルバーウィーク対比で50%から80%程度でしたが、今年のシルバーウィークはいずれも100%越え、特に清水寺は200%越となっています。コロナ禍前は京都を中心にインバウンド客でにぎわっており、国内観光客が敬遠しているというニュースもあり、その反動としてか国内観光客が多く足を運んだものと推測されます。

滞在人口の推移(昨年シルバーウィーク対比)


|温泉地 (有馬温泉、長島温泉、湯布院)
お盆は昨年シルバーウィーク対比で50%から70%程度でしたが、今年のシルバーウィークはいずれも100%を越えました。他のエリアと比べると増加率は110%前後とそこまで多くはない傾向です。高級宿泊施設を中心に満室になる場所が多かった影響もあり、観光客受け入れキャパシティーの問題で昨対比が相対的に低くなったのかもしれません。

滞在人口の推移(昨年シルバーウィーク対比)

|海(白浜、小豆島、大洗)
いずれも昨対比120%以上と大きくにぎわったとみられます。
新型コロナウイルス感染者が日本の中で多い傾向にある関東エリアの大洗は、ゴールデンウィーク、お盆は伸び悩んでいましたが、今年のシルバーウィークは130%以上増加しており、これまでの自粛の反動が表れていると思われます。
その他(白浜、小豆島)は、お盆は130%以上となっており、お盆から多くの観光客でにぎわっていたと思われますが、今年のシルバーウィークでは昨対比120%となっているものの、お盆と比べると減少傾向にありました。

滞在人口の推移(昨年シルバーウィーク対比)

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