2021/12/27(月)

金融機関向けレポート(銀行での不動産の審査及び融資判断に向けて)

銀行での不動産の審査及び融資判断における 「KDDI Location Analyzer」活用レポート

銀行の不動産の審査業務に於いて、相続路線価や不動産取引相場、収益評価、現地調査に加えて、人の動きや変化をタイムリーに把握できる『KDDI Location Analyzer』が活用されています。

不動産周辺の人の動きを分析することで、入居するテナントの経営状況の把握が可能となり、長期的な入居と賃貸収入の可能性があるのか、判断ができます。本レポートでは、前年度分よりも相続路線価が上昇した2エリア周辺の分析事例をご紹介いたします。
(記事提供:株式会社エイアイ・フィールド)

分析概要

国税庁が発表している「令和2年度分都道府県庁所在都市の最高路線価」の1位及び2位エリア付近の来訪者人口を分析。

・集計方法     :全人口推計値
・データ収集期間  :2019年(1月~12月)と2020年(1月~12月)
・時間帯      :10時台~20時台
・来訪者人の条件  :指定エリア内に15分以上滞在した20代以上の人
・路線価データ   :国税庁「令和2年度分都道府県庁所在都市の最高路線価」を参考 (出典/国税庁HP

分析エリア

(1)2020年分相続路線価ランキング1位
東京都中央区銀座5丁目銀座中央通り含む周辺

(2)2020年分相続路線価ランキング2位
大阪府大阪市北区角田町御堂筋通り含む周辺

上記エリアにて、従来の分析指標となる「相続路線価」だけでなく
・テナント来店客数の把握
・テナント来客数回復状況の把握
・テナントの売上予測
・テナントの商圏把握

等の新たな軸を、KDDI Location Analyzerで分析していく手法を実際のレポートとともにご紹介いたします。

レポートイメージ

不動産審査における精度の高い調査や審査にご興味のある方は、ぜひ下記リンク先にある資料一覧ページより、
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