講演内容
ごあいさつ:
KDDI株式会社 ビジネス事業本部 プロダクト本部 AIビジネス企画部
副部長 麻生 大亮
第1部:
「人流データ利活用促進に向けた国土交通省の取り組み」
国土交通省では、EBPMに基づいた効果的・効率的な地域課題の解決に向けて多様な主体が積極的に人流データを活用できるよう、地域課題解決への適用方法の検討、ユースケース創出など、人流データの利活用拡大支援に取り組んでいます。本セミナーでは、地理空間情報課におけるこれらの取組の詳細や実施背景、自治体における人流データの利活用事例などをご紹介します。
国土交通省 諏訪 浩一 氏
第2部:
「さいたま市におけるKLAの活用について」
本講演では、さいたま市におけるKLAの活用事例について解説します。まず、市の現状と課題について説明し、次に、近年注目されているPark-PFI手法により都市公園の魅力が向上し、賑わい創出が図られたかをKLAで検証した事例についてご紹介。最後に、今後のまちづくりを進めるうえでのKLA活用の展望について触れます。
さいたま市 西川 裕一 氏
「全庁的なEBPM推進に向けた人流分析ツールの活用」
横須賀市では、全庁的にEBPMを推進する手段の1つとして、人流分析ツールを導入しています。多くの職員に業務でツールを活用してもらうことや、そのデータを施策に反映できるよう、職員のデータ分析能力の向上を目指しています。このため、政策部門が主導し、様々な取り組みを進めています。今回は、全庁に活用を促す仕掛けづくりや、データの分析や活用事例を中心にお話します。
横須賀市 中村 彰吾 氏
「交通事業における人流データ分析」
交通事業における人流データ分析は、安全性の確保をはじめ、計画の最適化、お客さま満足度の向上、マーケティングなど多岐にわたる分野で活用できます。市バス・地下鉄事業を営む神戸市交通局における人流データ分析の活用について、具体例を交えてお話します。
神戸市 奥島 紳司 氏
第3部:
Q&A/トークセッション
※アジェンダ、講演順は変更になる可能性がございます
登壇者プロフィール

国土交通省
諏訪 浩一 氏
政策統括官付地理空間情報課 課長補佐
民間企業にて事業戦略、プロダクト開発、DX推進やデータマネジメント関連の業務に従事。令和6年7月より現職にて、国土数値情報の整備および人流データの利活用促進に関する業務を担当。

さいたま市
西川 裕一 氏
都市局都市計画部都市総務課 政策係長
さいたま市入庁後、浦和美園駅周辺のまちづくりや市内の交通行政に関する業務を担当。平成27年国土交通省に出向し、都市局公園緑地・景観課にて都市緑地の保全・緑化の推進、都市公園行政に関する業務に従事。平成29年さいたま市帰任後、大宮駅グランドセントラルステーション化構想の策定やさいたま市初のPark-PFIの実施に関する業務に従事。令和6年より現職。

横須賀市
中村 彰吾 氏
経営企画部都市戦略課
大学卒業後、横須賀市役所に事務職として入庁。4年間、廃棄物担当部署でごみの処理計画及び統計、海洋プラスチックごみに関する業務に従事。令和6年度から現職で、統計調査業務のほか、「KLA」・オープンデータ・経済波及効果分析ツールといったデータ利活用関連業務に従事。

神戸市
奥島 紳司 氏
交通局経営企画課 係長(経営戦略担当)
神戸市に事務職で入庁後、業務改革担当として行財政改革や働き方改革(業務改革)を推進し、令和4年より現職。神戸市交通局において、データに基づく基本施策の立案、中期経営計画の策定、各事業の経営改善業務等に従事。
注意事項
・お申込み後に視聴用URL発行のメールが送信されます。
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・やむを得ない事情により 、予告なく開催を変更・中止させていただく場合がございます。予めご了承ください。