講演内容
第1部:競合・自社カニバリの把握/各施設の顧客特性を比較
GPS位置情報を使えば、自社施設/他社施設を問わずに好きな場所をフラットに比較分析が可能です。
各施設がどのエリアから集客しているのか、実勢商圏を把握することはもちろん、どのエリアでカニバリが発生しているかも分かります。
競合であれば優先的に販促すべき争奪エリアの把握、自社同士であれば店舗の整理などを実態に即した形で効率的に進められます。
合わせて各施設来訪者の性別/年代等の属性情報や、期間・曜日・時間帯別の推移を比較することで自施設の強み/弱みを客観的に把握することも可能。
第1部では、具体的な分析の流れやユースケースを紹介いたします。
第2部:併用・回遊調査機能の徹底解説と実用例
KDDI Location Analyzerの人気機能の一つである併用・回遊調査機能について、分析例を交えながら徹底解説します。
「A地点とB地点の両方に行った人がどのくらいいるか」という併用調査。競合店分析や観光動態調査、都市計画におけるOD調査などの用途で多くのお客様にご活用いただいています。一方で、併用の組み合わせの数が多岐にわたることからデータの読み解き方が少々複雑であり、お問い合わせの多い機能でもあります。
本パートでは、基本的な操作内容のおさらいを踏まえつつ、一歩進んだ仕様解説や分析例も取り交ぜながら時間の許す限りご案内していきます。
・競合企業さまなどのご参加をお断りする場合がございます。予めご了承ください。