POSデータなどの売上実績は、総来店者数と一致しません。来店者数を店舗単位で分析することによって、来店したのに購買にいたらなかった店舗やその時間帯を把握することができます。
購入者数 | 来店者数 | ギャップ | |
---|---|---|---|
店舗A | 100 | 120 | 83% |
店舗B | 150 | 300 | 50% |
店舗C | 80 | 120 | 67% |
店舗D | 180 | 200 | 90% |
店舗Bは購入者数は多いものの、実際の来店者数とのギャップが大きいです。
何かしら対策をとればさらなる売上拡大につなげやすい店舗とも言えます。
来店者数を時間帯別に知り、店舗ごとの施策立案に活用します。
来店者が多い時間帯の販売機会ロスを防ぐため店員シフトを調整したり、夕方の時間帯には会社帰りの人の夕食を狙ってレジ前に惣菜を用意するなど、店舗のタイプによって様々な施策立案に役立てます。