2022/12/22(木)
一言で、「まちづくり」といっても、目指す目的、目標は多岐にわたり複雑化しています。 プロジェクト開発や、住まいなど暮らし方、環境や福祉という視点からとらえたものなどさまざまです。
いま、日本も含め、世界的に人口の半数が都市部に集中しており、その影響による地方の人口減少や高齢化は、地方経済の悪循環をつくり出します。 また、都市部の人口増加に対応する整備が追いつかなければ、その利便性や快適性が低下してしまいます。
こういった環境にかかわらず、すべての人が住み続けられ、地域が活性化する「持続可能なまちづくり」は必要不可欠と言えます。
いざ、“地域活性化や都市計画の見直し”と言われても、何から手をつけていいのか、どのように進めていけばいいのでしょうか。 そのような課題に対し、そこに住む人々が生活エリアのなかで、どこに集まり、どの道を通って移動するのか、また来訪者はどのくらいいるのか、という人のうごきの把握が重要となります。
KDDIの提供するGPSを利用した位置情報サービス「KDDI Location Analyzer」では、変化する人流をいつでも瞬時に把握することができ、開発エリア周辺の「通行人口」のほか「滞在人口」や「来訪者属性」などの分析、またどのような属性(年代、性別)なのかを分析することが可能です。
まちづくりの取り組みのファーストステップに、人流データを活用した新しい調査手法として活用いただけるのではないでしょうか。
本セミナーでは、「KDDI Location Analyzer」の実際の画面を見ながら、エリアの位置情報、人流データの抽出からデータの捉え方などをわかりやすく解説いたします。
■日 時:1/18(水)16:00~17:00(※お申込み期日:1/16(月)17:00 まで)
■場 所:オンライン(Zoom)
■参加費:無料(事前登録制)
■主 催:KDDI株式会社
※お申込み後に視聴用URL発行のメールが送信されます。もし、メールが届かない場合は、「kla-sales@kddi.com」にご連絡をお願いいたします。
※競合企業様などのご参加をお断りする場合がございます。予めご了承くださいませ。
・不動産業界のDX推進を検討する企業の方
・不動産管理担当部署の方
・まちづくり業にかかわる建設コンサル担当者
・自治体の都市計画の担当者
・人流を活用した新規ビジネスやサービスを考えている方
■位置情報とは?
■KDDI Location Analyzerの説明
■まちづくりの取り組み事例
◇神戸市―スマートシティ:駅の再整備
◇愛知県警―安心なまち:交通事故減少
◇広島県―都市環境整備:公園活性化プラン
■デモンストレーション
◇位置情報でどのようなデータが取得できるのか
-来訪者数、属性(年代 / 性別 / 居住者/勤務者/来街者別)
-時間帯別(平日、祝休日の傾向)
-来訪者の居住地(市区町村、町丁目、都道府県の単位)
■質疑応答
※プログラム内容は予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。